ノアガーデン各館で導入しています服薬支援システム「服やっくん」のPRで北海道薬学大会に参加しましたので、当日の模様をお知らせします。
5月14日、15日の2日間、札幌コンベンションセンターにおいて第63回北海道薬学大会が開催されました。
全道より大勢の薬剤師さんや薬学研究者が一斉に集まり、様々なテーマで研修や発表が行われておりました。別のホールでは、薬にかかわるメーカー(分包機、レセコン、薬など)が商品紹介のブースを出しており、弊社も施設での誤薬事故防止という視点で服薬支援システム「服やっくん」の紹介を行いました。
病院や調剤薬局の調剤師さん、薬学を学ぶ学生さんなど多数の方々が弊社ブースに足を運んでいただき、今までに見たことのないシステムだと興味を持っていただくことができました。
薬剤師さんとお話しする中で、「誤薬の相談を受けるが、なかなか解決まで至らない」とのご意見が多くみられ、その原因も様々とのことです。しかし、大半は人為的ミスということもあり、服やっくんを使用することで解決できるのではとの期待を寄せて頂きました。薬局の中ではあらゆることがシステム化されておりますが、薬局から施設に薬が届いてから利用者様に配薬されるまでの部分が現状アナログ処理なため、その部分をシステム化できるということで興味を引くことができたのだと思います。
また、複数の調剤薬局の薬剤師さんからは「ぜひ介護施設へ服やっくんを紹介したいので詳しい話を聞きたい」とのお話もあり、今後もご協力を頂けそうな手ごたえを感じました。
今回、薬剤師さんからいただいた評価をもとに、介護福祉施設をはじめ調剤薬局・病院へと誤薬事故ゼロへむけて「服やっくん」を紹介させていただき、皆様が安心できる服薬管理のお手伝いをしていきたいと思います。
システム開発事業部 小林